耳鼻咽喉科案内

令和3年より耳鼻咽喉科医師:堀 亨が加わり、2診体制となりました。耳鼻咽喉科専門医2名による、より充実した診療が可能となりました。
耳鼻咽喉科は、「耳、鼻、のど、くび」の症状はもちろん、「顔面神経麻痺」や「めまい」も専門的に取り扱います。最新機器での詳細な診療を行いますので、ご相談ください。
  • 耳の症状:難聴、耳閉感、耳鳴り、めまい、耳の痛み、耳漏、耳掻痒感、耳垢
  • 鼻の症状:鼻閉、鼻出血、鼻みず、後鼻漏感、頬部の腫れや痛み、嗅覚障害
  • のどの症状:痛みや違和感、飲み込みにくさ、かすれ声、腫れもの
  • その他:顔面神経麻痺、頸部の腫れや痛み、睡眠時無呼吸症候群

日帰り手術

当院では、最新の医療機器を導入した手術室を完備し、耳鼻咽喉科領域における日帰り手術を行っています。診断後、手術が必要だと判断した時はより早く、治療を開始することができます。日帰り手術の詳細はこちら>>

補聴器の相談

補聴器相談は、補聴器の導入から、購入後の適正使用指導や調整を行う専門外来です。難聴の程度や耳の状態によって、補聴器の種類や調整の仕方が違います。購入後は、日常生活での使用感を確認しながら補聴器の調整を行うことが大切です。

はじめに聴こえの検査をして、患者様お一人おひとりの聴力に合わせた補聴器の調整を行います。次に実際に補聴器を日常生活で試していただき、ご本人が納得されたうえで購入していただくシステムになっています。

補聴器装用で即座に以前の様に聴こえるわけではありません。難聴の方の多くは、「音を聞き取る力」に加えて「言葉を聞き取る力」も低下しています。そのため、低下した「言葉を聞き取る力」のトレーニングも行いながら、補聴器調整をすすめていく必要があります。

当院では、日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医および厚生労働省主催 補聴器適合判定医の資格をもつ担当医が診察を行います。難聴について不安のある方は、まずはご相談ください。当院では「身体障害者診断書・意見書」「補装具費支給意見書」の作成も行っておりますので、必要な方はお声掛けください。

アレルギー性鼻炎

「くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉」が3大症状ですが、他に「眼の痒み」や「のどの違和感」を訴える方もおります。当院では鼻粘膜の腫れや症状に適した薬の処方を行います。また、注射や舌下免疫療法、レーザー焼灼等の加療も行い、症状緩和改善に努めていきます。耳鼻咽喉科専門医の立場から、より効果的な治療方針を提示しますのでご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群

日中の強い眠気やいびきを伴い夜間呼吸が止まっている場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。様々な要因による上気道の過度な狭窄や閉塞が「いびき」や「無呼吸」の原因となります。

当院では睡眠時無呼吸の検査機器を導入しています。当院から検査機器を貸し出し、自宅で検査を行っていただきます。後日、機器を返却頂き、データ解析を行い診断となります。ご不安のある方は、まずはご相談下さい。

内視鏡検査

当院では内視鏡システムを導入しております。内視鏡を使用することで、「耳」、「鼻」、「のど」の詳細な観察が可能となります。最新の内視鏡システムでは、腫瘍病変の早期検出も容易となり、ますますその重要性が高まっています。画像ファイリングシステムとの併用で、画像所見をその場で一緒に見ながら、所見を説明することができます。

高齢化社会となり嚥下機能の評価も重要となってきました。当院では、嚥下内視鏡検査による嚥下機能評価も行っておりますのでご相談ください。

鼻腔専用の内視鏡(硬性鏡)も完備しております。これらの使用により、視認困難な鼻腔病変の評価や処置が容易となり、難治性鼻出血や鼻腔病変の手術が可能となりました。

最新の内視鏡専用洗浄装置を導入し、内視鏡の洗浄、消毒を徹底しております。高レベルでの衛生管理に努めておりますので、安心して検査を受けていただけます。

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺以外の神経症状がない場合は、末梢性の顔面神経麻痺が考えられます。末梢性顔面神経麻痺には、発症早期からの治療が有効とされていますので、早めの受診をお勧めします。

予防接種

当院では各種予防接種を行っています。予約が必要ですので、事前にお問い合わせください。

検査・医療機器

  • 電子カルテ・画像ファイリングシステム
  • デジタルX線画像診断システム
  • 聴覚検査
  • 重心動揺計 
  • 体平衡機能検査
  • 超音波検査
  • アレルギー検査
  • 静脈性嗅覚検査
  • 睡眠時無呼吸症候群検査
  • 血液検査
  • マイクロデブリッターシステム
  • CO2レーザー
  • 手術用顕微鏡
  • 高周波ラジオ波メス
  • ネブライザー
  • 内視鏡システム
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